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サプライズ失敗 [婚約時代]

私と空気さんが出会って、初めての冬がやってきました。

冬、といえば空気さんのお誕生日


人生で初めてできた

そして、これから人生をともにする婚約者

ふたりで祝う、初めての空気さんの誕生日。




私は、どんなふうにお祝いしようか

ひと月前から考えていました。




誕生日当日は平日の為、

数日前の土日に空気さんが来てくれることになっていました。

外食してもいいんだけれど、 せっかくだから美味しい手料理をごちそうしたい!



そう考えた私は、ケーキだけは予約して

ディナーを自宅で作ることにしました。

メニューは豆腐のハンバーグ

当時の私の、テッパンおもてなし料理でした。




いよいよ明日、空気さんが来るという日の夜。
事件が起きました。



私はちょっとしたサプライズが好きで、

お誕生日には空気さんが食べたがっていた

某有名アイスクリーム店のアイスケーキを予約してあったんです。



それを、空気さんを迎えた後(駅のそばに店があるので)

取りに行く手はずにしていました。




その夜の電話にて

「いよいよ、明日会えるね。楽しみだな~」

空気「本当だね。早く会いたいよ」

「明日、空気さんに会った後ちょっと寄り道してもいい?」

空気「いいよ。なに?ケーキ?

「え~、何だろうね。秘密だよ」
(え、エスパーか!)

空気「ふ~ん…あ、例のアイスケーキ買って帰ろうよ」

「えっ…」
(いや、もうそのケーキは予約済みなんだけど)

空気「あのケーキ食べたいな~(能天気)」

「う、うん。…実はね」



という具合で、直前で私のサプライズを暴かれてしまいました。
(なんと驚かし甲斐のない!!)

空気さん、普段は鈍いのに(失礼)
こういうときだけ勘が鋭いんです。

他にも、サプライズを暴かれたことがあります。



そして翌日、空気さんと合流し

一緒に某店に行ってアイスケーキを受け取り帰宅。

空気さんにはDVDを見ながらくつろいでもらい、

その間に豆腐のハンバーグを作りました。




ようやく料理ができて、皿に盛り付けリビングに運ぶと…

空気さん、ソファで眠っていました。

「お仕事も、長距離の移動も、疲れたんだな」

私は微笑ましく彼を見つめ、起こさないように準備をしました。



準備ができて、空気さんを起こします。

空気「あっ。寝ちゃってた。ごめんね」

「大丈夫」

空気「言ってくれたら一緒に準備したのに。ありがとう」

「どういたしまして。空気さん、少し早いけどお誕生日おめでとう!

空気「私ちゃん、ありがとう~」


男性向けにと大きく作ったハンバーグはやわらかくて、

とっても美味しかったです。



デザートは、アイスケーキ。

部屋を暗くして、ろうそくの火でお祝いしました。

写真に残った空気さんは、寝起きだけどとっても 幸せそうです。



食後は一緒にお風呂につかって

お風呂でラブラブ、を分かち合いました。(若いっていいね~)



肝心のプレゼントは、いいものを見つけられなくて。

年末に財布を贈りました。



空気さん、いつもありがとう。

冬のイルミネーションみたいに、わくわくしてキラキラした

とっても素敵な思い出でした。




最後に、こぼれ話。後で、思い出話をしたときのこと。


空気「あの時、なんでハンバーグに豆腐入れてたの?」

「だって、豆腐のハンバーグだから。ふわふわヘルシーで美味しいから、私好きなんだけど」

空気「そういう料理だったんだ!…てっきり、肉をかさまししてごまかしてるのかと思った」

「違うよ~」



...それ以来、ハンバーグを作るときは肉100%にしています!!笑

これも、男女の趣向の違いね。












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共通テーマ:恋愛・結婚

出会いの数だけ、広がる世界 [婚約時代]

今日は婚約時代の話。

出会った年の秋、空気さんと2回目の旅行に行きました。

行先は、空気さんの祖父母が住む地域。

そこは、6年前の東日本大震災の被災地でもありました。





旅の目的は、祖父母にご挨拶することでしたが

同時に、震災から2年経った被災地がどうなっているのか?

自分の目で見たい」という思いもありました。




恥ずかしながら、それまでボランティアに参加することもなく

震災から縁遠く過ごしてきた私。


白々しく、軽々しく慰問することもはばかられ

結局何もできずに過ぎた2年間。

まさか、こういった形で

被災地に足を運ぶことになるとは考えもしませんでした。



空気さんの祖父母に会えるドキドキと

被災地を訪れる何とも表現しがたい気持ちを胸に、

空気さんとふたり旅行に出ました。




1日目は、市内を観光しました。

名物料理に舌鼓を打ったり、本格的な温泉を満喫したりしました。



そして夜は、空気さんとロマンスの時間…

と思いきや、ふたりとも疲れ切って途中で眠ってしまいました。


朝方、秋の寒さに震えながら起きた空気さんと私。

冷え切った体に、朝の温泉がしみました。笑




2日目、ついに空気さんの祖父母宅を訪問しました。

昔ながらの大きなお屋敷で

祖父母・伯父・叔母・いとこなど大勢に囲まれて、緊張の私。

でも、みなさん被災されたとは思えないほど

明るいし気持ちの良い方々でした。


まるで、漫才でも見ているかのような

小気味よい冗談の連続に

「逆に」圧倒されました。






突然、婚約した空気さんと私でしたが

事情を聴いたうえで

心から歓迎してくださった皆さん。


本当にあたたかい家族が増えて、幸せな気持ちでした。




話の最後に、震災当時のことを聞きました。

私たちがとおされた居間の、ちゃぶ台の高さまで水が来たそうです。

よく見ると壁の色が違っていました。




祖父母宅を出て、駅までの帰り道。

津波が来た海沿いを車で走りました。

あたりは完全に更地になって、何もありませんでした。

その光景が、震災の生々しさを物語っていました。



耐え難い悲しみと絶望に見舞われたはずなのに、

底抜けに明るかった空気さんの祖父母家族。



本当に強いな。


本当にすごいな。




ひよっ子で世間知らずの私には、

ただそれしか表現する言葉がありませんでした。



新しい家族との出会いをとおして

私は、新しい世界を見ることができました。

人の縁にあたらめて感謝した、空気さんとの旅行でした。





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初めての「顔合わせ」 [婚約時代]

話は婚約者時代に戻って、

両家に初めて「顔合わせ」した時のこと。



空気さんが私の家族に会ったのは、

初キス」を交わした日でした。

顔合わせは終始、つつがなく。



...言い換えれば、

特にネタになる話ではありませんでした。



普通に食事をして、

和やかな雰囲気で解散しました。




両親公認の「お見合い」でしたし、
(しかも超高速!5分!?)

すぐに入籍結婚というわけではなかったので...




娘さんを、僕に下さい!幸せにします

君に娘はやれん。出直してこーい!

(ちゃぶ台がっしゃ~ん)






みたいなやり取りは一切ありませんでした。笑

2年後に結婚した時も、

特にそういうのなかったけどね。
(男性としては、そのほうが気楽よね)




なので今日は、「」が空気ファミリー

初めて顔合わせした時のエピソードです。





私の地元から、空気さんの地元までは

新幹線で4~5時間。




時期はちょうど、

入社前の長期休みでした。




空気さんファミリーの厚意に甘え、

私は2泊3日の日程で

彼の実家に遊びに行きました。




当時は学生でお金がなく、

無謀にも私は

電車とバスを乗り継ぎ

9時間かけて会いに行きました。





空気さんに会える喜びと

空気ファミリーに会う緊張で、


前夜ほとんど眠れませんでした。





早朝、駅で空気さんと待ち合わせ。

夜行バスだったので、駅のトイレで慌てて化粧




無事合流し、

マックテイクアウトして

彼の運転で公園に行きました。







助手席から見た、

颯爽と運転する空気さんは

かっこよかった!!




そのまま市内を観光し、

空気ファミリーと会ったのは夕食の席。





空気ファミリー御用達のレストラン

私の「歓迎会」を開いてくれました。





メンバーは


空気父・母、空気さん、空気弟、そして私の5人。



...何の話をしたかは、もう忘れてしまったけれど。




アットホームで仲のいい家族なんだな

歓迎されているんだな


と感じたのは間違いありませんでした。





翌日は、ちょっと遠方の観光地に行きました。

空気母、空気弟と4人で。




私は、空気ファミリーと交流することで

いろんな空気さん

が発見できるから楽しかった!




…けれど、

ふたりきりで行きたかったのに

と空気さんはふくれていました。





その態度がわかりやすくて

かわいいな

と思っていたことはナイショ。笑




最後の1日は平日。

空気両親は仕事で不在でした。



ふたりで昼食を食べに、

片道30~40分かけて散歩しました。




今思うと、相当遠かったはずなのに...

話したいことがたくさんで

手を繋いでいられるのが嬉しくて



気付いたら時間が過ぎていました。




本当に、恋の魔法です。






ちなみにこの時は、

「初キス」もまだで

手をつないだり軽い抱擁だけ。



まるで兄妹のような

とってもピュアな関係でした。





さて、楽しかった2泊3日の卒業旅行もお終い。




夜行バスのため、

深夜の駅に空気ファミリーが集合。


総出で見送ってくれました。





...しかし、乗り込んでから出発までの10分程度。

あの微妙な時間は意外と苦痛でした。笑




手を振っても、すぐに発車しないし。

窓越しで声も届かないし。




私は最後の力を振り絞って、

静かな微笑みをたたえていました。

(おそらく、疲れ切ったモナリザのようだったと思います)





微笑みが功を奏したかは疑問ですが、

いよいよバスが発車。




空気さんと、取り巻きのファミリーに手を振って

私は帰途につきました。



帰りは、泥のようにぐっすり

よく眠ることができましたよ。





やっぱり、初めての「顔合わせ」から

泊りがけで行っちゃうあたり


私と空気さんはぶっとんでいたのかも。笑





今となっては

懐かしく、面白おかしい思い出です。



▽4年前の私が、ここに。笑



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遠距離恋愛、ふたたび。 [婚約時代]

2013年5月下旬。

空気さんと私の、魔法のような

ひと月弱の「近距離恋愛」は、幕を閉じました。



毎日朝に夕に通話をし、

週末は必ず会う。


そんな幸せな生活でした。






通話に関しては、

遠距離でも継続していきました。



…というより、

それがふたりの「あたりまえ」の生活

になっていました。



イヤホンマイクを購入し、



出勤の支度をしながら

夕飯や風呂の準備をしながら、

果てはベッドで寝ながら...
(空気さんの寝息を聞いて、通話を終えるのは私)



寸暇も惜み、夢中で話しました。





工夫すれば、

ふたりの「時間」はいくらでも

捻出することができました。





...どうしようもなかったのは、

やはり物理的な距離でした。




ふたりで過ごす「空間」を持てたのは、

月に1度。

新幹線でお互いの家を行き来しました。




経済的にも体力的にも

楽ではありませんでしたが、


そんなこと苦にならないほど

深く愛し合っていました
(今もですが)





その夏、長期連休を利用して

初めての旅行」を計画しました。


行先は、私のお気に入り温泉地。




前夜空気さんが私の家に来てくれ、

翌朝電車で向かいました。





車内で食べたキャラメルの包み紙で、

小さなを折って遊んだこと。



ちょうど誕生日が近かった私に、

素敵な時計を贈ってくれたこと。



さびれた遊園地のアトラクションが

ものすごくホラーで、心も体もえたこと。



お気に入りのホテル

ふたりのロマンスを満喫したこと。





どんなささやかなことまでも、

鮮やかで色あせない

私の大切な思い出になっています。



忘れん坊の空気さんですが、

意外と私の覚えていないことは

よく覚えているんです。



夫婦って、うまくできていますね。

そうして補完し合って、

1つの素敵な芸術作品になるのだと

私は考えています。




でも、どんなに過去がよくっても

幸せの記憶」は

どんどん上塗りしていかないとね!




ここに空気さんとの過去をとどめつつ、


さらにハッピーで

さらに創造的な


そんな夫婦となり、家庭となれるよう

今日も努力していこうと思います。






2年間の遠距離恋愛を

乗り越えた私たち。


あらためて、お疲れ様。

ありがとう!




まだまだ書きたいエピソードはいっぱい。

ちょっとずつ綴っていきますね。




▽あなたの遠距離を応援するツールをどうぞ。笑



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心配して、損した [婚約時代]

今日は、時間をさかのぼって

空気さんと私の婚約時代。



初「お泊り」を経験した後のお話し。




ある木曜日の夜のこと。

仕事を終え、自宅に帰宅すると空気さんからメールが…

今日、体調が悪くて早退した

というのです。




驚いた私は、空気さんに電話しました。

電話越しの空気さんは、声に元気がありません。

聞けば、昼食後から具合が悪くなり

38℃強の熱があるといいます。




しかし、あいにく木曜日で近所の病院が休診。

家で静養するしかすべが無いようでした。




空気母からは、一晩様子見して

明日病院に行くよう言われたといいます。

私も空気母の判断に賛成しました。



知り合いのいない土地で、

高熱で食事もまともに摂れず、

病床に伏している空気さんが不憫でなりませんでした。



本来ならば、土曜日に訪問する予定でしたが

急きょ明日、終業後に駆けつけることにしました。




私は、空気母に連絡し

到着したら彼の様子を伝える約束を交わしました。


私さん、空気さんをよろしくね

と空気母。







さあ、大変!! 

隣県とはいえ、彼の家まではドアtoドアで2時間半

定時あがりで支度をしても、到着は21時過ぎ




運悪く仕事が立て込みやしないか?

病状がひどくなりはしないか?

…と一晩中心配で、なかなか寝付けませんでした。




そして迎えた金曜日。

いかに定時にあがるかを考えつつ、

必死に仕事に取り組む私。
(日ごろからそのくらい、打ち込んだらいいのにね)



うまくさばけましたが、終業時にはぐったり



…でも、そうはいっていられません。

今、空気さんが頼れるのは、私だけなんだ!
(よく考えると医者もいた)



そう自分を奮い立たせ、電車に飛び乗る私。

空気さんはどうやら、処方された薬を飲んで寝ているらしい。

それでも熱は下がらず、細かい咳がたくさん出て苦しそう…




乗り換え駅のキヨスクで、

ヨーグルトやポカリなどを買い込みました。

着いたら急いで、家に向かうために。



空気さんは病気の為、当たり前だけど

いつものように改札に迎えに来ることもない。

わかってはいるけれど、余計に心配が募ります。



街灯がうすぼんやりと照らす、ほの暗い夜道を

私1人、小走りに行きます。



あたりはしんとしていて

足音と、ビニール袋のすれる音が響きました。





ようやく、空気さん宅へ到着。

玄関のカギは開けてくれていたようで、

ドアを開けるとシャワーの音が聞こえてきました。


!!?



意外にも、シャワーを浴びられるくらい

体力は回復しているようです。




リビングで空気さんを待ちます。

…待ちます。


…待ちます。


???




意外にも、長湯できるほど

元気があるようです。





ぐぐ~と私のお腹が鳴りました。

電車で食べるわけにもいかず、夕飯もまだでした。



時刻は22時近く。

いつもならそろそろ、ベッドに入る時間です。



ガラガラっとお風呂の扉が開く音がして、

さっぱりした顔の空気さんがやってきました。





空「おっ…! いらっしゃい
(ちょっと驚いた風で)

私「待ってたよ

空「ごめんね。お風呂に入ってたよ

私「お風呂に入って大丈夫なの?

空「うん、平気

私「熱は?

空「はかってみる!




なんと空気さん、37℃に下がってきてました。

私はほっと、ひと安心。

一緒に、買ってきた食事を食べました。




あとで聞いたんですけど、

高熱の理由が…


唐辛子を食べ過ぎた



と、なんとも気の抜けるものでした。



しかも、空気さん本人料理したもの…。
(おたわぶれを)




アレルギーではなさそうですが、

それ以来

空気さんは辛すぎる物を食べません。
(そうしておくれ)





話はそれましたが、

こうして私の「駆けつけ看護」は

何とも拍子抜けする結末を迎えましたとさ。




土日は「病人」という最強の免罪符を手に、

いろいろ世話をさせられました させていただきました。笑


しかも、のお土産付きで。笑

今では懐かしい思い出ですが、

ほんっと「心配して、損した~」





▽けれども、激辛グルメを愛してやまない方へ。笑




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台風の逢瀬(執念の勝利編) [婚約時代]

今回は台風の逢瀬、最終パートです。


前回、両家の親に「お泊り許可」を打診しましたが

残念ながら、いい返事はもらえませんでした。



その代わり、「夜は(私が)弟宅に泊まる

という条件付きで日帰り以上に長く過ごせることに。



不本意ではありましたが、

ふたりで過ごす時間には代えられません。

私と空気さんは、デートの計画を立て

長期連休を楽しみに仕事にいそしみました。




そして迎えたゴールデンウィーク。

初めて一人暮らしの家にお迎えするお客さん。

空気さんが快適に過ごせるよう、

朝から掃除に余念がない私。



今日は、駅前のスーパーで一緒に買い物をして

いつものようにDVDを借りこんできて

ゆっくり家でくつろぐ予定です。



空気さんは電車移動中

「今、○○だよ。あと1時間後に会えるね」
「早く会いたいなあ」

とメールをくれます。



私もドキドキしながら、

頃合いを見計らって駅に向かいます。

空気さんが早く会いたいというので、

電車で5つ目のメイン駅までお出迎え。



改札で待っていると、

「今着いたよ」

のメールが。



駅構内のアナウンスをかき消すように

ざわざわと音を立てて、人波が改札口に押し寄せてきます。

あっ、空気さんだ


遠くに彼の姿を見つけました。

嬉しくてちょこちょこ走り寄る私。

一方、空気さんは涼しい顔で

駆け寄るでもなくすたすた歩み寄ってきました。笑
(人前だとシャイなので)


出会い頭に短く、そっと

優しく抱きしめてくれる空気さん。

イメージは外人の挨拶みたいなあっさりの抱擁。

それでも会えない時間温めた心と

寂しさを埋めるには十分でした。




それから私は

空気さんを伴って

元来た電車で自宅の最寄り駅にUターン。



手を取り合ってなんでもない話をしたり、

食品やDVDを選んだりするだけでわくわくしました。


ようやく自宅に到着。

小さなソファに腰かけ、キスをすると

あっという間にふたりのロマンスの時間に。



本当に幸せで、平安で…夢のようなひととき。

こんな喜びが人生に訪れるなんて、

人生を悲観していた大学生時代の私は

想像だにしていませんでした。



今できるなら当時の私に、

これからもっと幸せになれるよ
だから、笑顔を忘れず前向きに生きてね

と声をかけてあげたい。



しかし、長く暗いトンネルを歩いた分だけ、

空気さんというかけがえのないパートナー

ありがたみを知ることができました。



そういった意味では、

あの頃の私に「ありがとう

も伝えなければ。




一連のロマンスの後、

空気さんと私は食事をしながら

のんびり映画鑑賞をしました。

ふわふわとにこにこと

穏やかな時間を過ごしました。



あっという間に時刻は夕暮れ時に。

夜を目前にして、

やっぱり片時も空気さんと離れたくない

という想いにかられました。




私はもう一度、最後の賭けで

両親に「お泊り」をかけあうことに決めました。



一生懸命、メールの文面に想いの丈をぶつけました。

「当初は妥協案で納得していましたが、やはり悲しいです」
「私たちはれっきとした婚約者であり、責任をとれる大人です」
「決して互いの両親に迷惑をかけることはしません」
「どうか、彼と一緒に過ごすことを認めてください」

要約すると、こんな内容でした。



空気さんに確認し、彼のご両親にも同じ内容でメールを送りました。

ふたりでそわそわ、返事を待ちました。


…少し経って、両家の母親たちから返信が来ました。

私の母からは「わかりました。くれぐれも気を付けてね

というメールが。


彼の母からは、空気さんに電話で

私さんのご両親に迷惑かけないようにね

と返答がきました。




…ということは?

お泊りOKなの?

やった~!!! バンザ~イ!!



ふたりして子どものように喜びました。

少なからず、これまで積み立てた「信頼の貯金」が

実を結んだようです。



諦めなくて本当に良かった。

そして、むしろ今まで以上に

両親の信頼を裏切らぬように

と襟もとを正す、私と空気さんなのでした。



ちなみに、両家の父はというとやはり

「良し」

とは言えない心境だったようで、

「黙認」

という形に収まったようでした。




お父さん、本当にありがとう。




こうして私と空気さんは、

手をつないで寄り添って

幸せな夢をみることができました。



追伸;振り回す形になった弟よ、ほんとごめん!




▽ロマンスの香りって、どんなのだろう。



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台風の逢瀬(克服編) [婚約時代]

さて、前回の記事では

私と空気さんの「初めてのお泊り未遂

について書きました。



両家の両親から十分に信頼を得る前に

燃え上ってしまったふたりのでしたが、

台風の逢瀬』を機に一度クールダウンすることに。




私は、ふたりの交流の様子を両親に報告することで、

着実に「信頼の貯金」を積み立てることにしました。




その間の私たちはというと…

約1ヶ月間、毎週末に空気さんの家を訪問しました。

もちろん、日帰りデートでしたが。

土曜の朝早くに行って、夕方の電車で帰宅する日々。





会えても半日というわずかな滞在でした。

どこかに出かけるのも勿体なくて、

少しでも長く居られるように「おうちデート

が基本になっていました。




ふたりの関係はかなり親密になり、

空気さん両親の言いつけ通り

一線」は越えないものの

一緒にお風呂に入ったりスキンシップをしたり

愛情を密に交し合いました。




そうしていくうちに、

日帰りでしか会えない状況に

ふたりともフラストレーションを感じるようになりました。




駆け出しのひよっこではあるけれど、社会人だし

単なる交際ではなく、将来の配偶者なのに




台風の失敗でかけられた冷や水も渇き、

自立心とも反抗心ともとれる気持ちが

ふつふつと沸いてきました。




そのころ私は実家暮らしを卒業し、

職場近くに居を構え

念願の一人暮らしを始めました。




ちょうどゴールデンウィークに引っ越しをしました。

ついに「自分の城」を持った今、

一番に訪ねてほしかったのは、言うまでもなく

空気さんでした。





くしくも時期は、初めての長期連休! これは両親に直談判するしかない!!


…と決意をする私。




一方空気さんは、

台風の日の失敗を思い出したのか弱気

「自分はホテルに泊まったことにして、こっそりお泊りしては?」

とのたまう。。。




いったんはそれで目的が果たせるかもしれないけれど、

それでは自分たちの正当な「市民権」は獲得できない。




弱腰の空気さんは置いといて、

私が交渉の矢面に立つことに。




しかし、敵(?)はそう甘くはなく…

特に、両家の父が反対をしたのです。

理由はやはり「何かあったらどうするのか!?

というもの。




「愛は理性に勝る」

ということを身に染みて実感していた私は、

父親たちのいうことは一理ある

と思いました。




しかし、付き合い方については

私と空気さんとでよく話し合いをし

結婚まで一線を守る」形で

けじめを持っていました。




ですから、

ここは子どもたち(親から見て息子・娘)が良心に恥じない関係を保てると

信じて」欲しかったのです。





私の父からは妥協策として、

「夜は(私が)近くの弟宅に泊まる

という条件を提案されました。




どうしても、ともに夜を明かす

ということは許されないようでした。




私はそれ以上食い下がることはせず、

不本意ではありましたが

「貴重な長期連休を少しでも長く過ごせるなら」

と父の条件を呑みました。




…のちに、この条件撤回をかけて

最後の談判に臨むのですが。





想像以上に長くなってしまったので、

次回「台風の逢瀬(執念の勝利編)」に続けたいと思います。




▽「信頼の貯金」...って、意味が違う!笑



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台風の逢瀬(失敗編) [婚約時代]

みなさん、こんにちは。

今日は、空気さんが隣県に越してきてからのお話をしようと思います。

それまでは、互いの地元が新幹線の距離だったため、会えても月に1度。



それが、わずか1ヶ月ほどの間ですが

毎週末会えることになりました。



ちなみにそのころ私は実家住まいでした。

そのため、彼のアパートは初めてできた

自分たちだけの秘密の部屋

のように魅力的でした。笑



・・・といっても、空気さんは両親に

結婚までは一線を越えないように

とくぎを刺されていました。

彼はすごく誠実なので、その言葉を最後まで守り通しましたよ!



…とはいえ、年頃の婚約した社会人カップルですから

自立したいし、ふたりの愛の世界を深めていきたい!

という想いにあふれていました。
(いつまでも親の言いなりっていうのも、嫌ですしね~)



そこで、ご両親の信頼を裏切ることなく

また、自分たちの世界を封鎖することなく

交流する「グレーゾーン

という妥協点を考案し、交流を続けることにしました。(ははは)




最初は「お泊り」OKをいかに勝ち取るか?

という難問にぶち当たりました。





初めて空気さんの家を訪問した日。

その日は、大型の台風が日本列島を横断していました。

「電車が止まったらどうしようか?」

という不安が一瞬心をよぎりましたが、

それ以上に

空気さんに会いたい!!!


という想いが強烈だったのです。




そして、ふたりでDVDをたくさん借りて

家でゆっくり映画鑑賞会。

寄り添ってソファに腰かけて、手を繋いで。

本当ににそれだけで、ものすごく幸せな気持ちになりました。



慣れない社会人生活をスタートし、

不安もストレスも多かった日々。

空気さんと過ごす時間は、心のオアシスのように

癒しと活力を与えてくれました。




一番悲しかったのは、

お別れ」の時間です。





人生にあれほど悲しい時間があるのか

と思ってしまうほど切なかったです。

「○時の電車に乗らないといけない。あと○分しか一緒にいられない」

と思うと、涙が出ました。




…初めての訪問の日、ふたりとも心底別れがつらかったのです。

そして、あろうことか

「台風で電車が止まったら、ここに泊まるしかないよね?」

となし崩し的にお泊りをできないか考えてしまったのです。




それを知ってか知らずか、

私と空気さんの両親から

台風で電車が止まるから、早く帰りなさい(帰しなさい)

という電話が…。




私は泣く泣く帰宅することにしました。

ところが、駅に到着するとすでに電車が止まっていました!

空気さんの両親に指示され

結局、私は駅前のビジネスホテルに宿泊しました。



私の父は空気さんにご立腹で、

彼はかなり自分を責めてしょげきっていました。




そんな「台風の逢瀬」という失敗を機に、

私は決意しました。

何としても、両家の両親から信頼と公認を得るぞ!

と。




親にとって、子どもはいくつになっても子どもです。

心配は尽きないと思います。

それでも、「必要以上に心配されない」ような

信頼関係を築けば、もう少しだけ自由に交流できると思いました。




そこで私が取り組んだのは

自分たちの交流を「報告」すること。




毎回会うたびに、写真付きのメールで両家の両親に様子を報告しました。

「今日はふたりで△△に買い物に行きました。お昼は○○というところで食べました。
美味しかったです。お父さんお母さんも、元気で過ごしてくださいね。××時の電車で帰宅します」


みたいな感じです。



そうすると、こちらの行動がわかって安心するのか

「楽しんでね。気を付けてね」

という返事が返ってきます。





約1か月間かけて、地道ではありますが

ふたりの関係を深めつつ

両家の両親の信頼獲得にまい進した私でした。



次は「台風の逢瀬(克服編)」をアップします。

お楽しみに~



▽台風に、負けたくない。笑



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初めてのケンカ [婚約時代]

前回は、初キスについて書きました。

うぶな私は恥ずかしすぎて、甘い話が続くと正直心が持ちません。

・・・ということで、今日は口休めのしょっぱいお話をしようと思います。


テーマは
初めてのケンカ



皆さん、恋人や配偶者とした初めてのケンカ、覚えていますか?

中にはケンカしたことないってカップル・夫婦もいますよね。

私の知り合いにも何組かいらっしゃいます。




それは本当にすごいし、尊敬に値することだと思います。

・・・でも、私はケンカも大事なコミュニケーションの1つだと考えています。



人間、様々な価値観を持って生きています。

一般的に、夫婦間のトラブルになりやすい価値観のズレとして

お金

があると思うんです。




私は、決して裕福な家で育ったわけではありません。

そのせいか結構お金に執着します。

募金なんかも、自発的にしたことないし(何に使われるか疑っているところもあり)

スーパーで買い物するときは、300円くらいのお菓子でさえ買おうか結構悩みます。

時短で作れる中華のインスタントとか、ありますよね?

あれも、そのお金かけるなら自分で作ったほうが安上がりだな…って思うタイプです。



ま、要は『貧乏性』なんですね…。
(それはもう、ケチとしか…)



浪費家もどうかと思うけど、貧乏性もつらいです。

もっと気持ちよく買い物したいし、いろんなことに投資したい。

でも、心がついていかないんですよね。



・・・するとどうなるかというと、『チャンス』を逃すんです。

勿体ない、勿体ないと言って財布のひもを固くしていると

必要なものが安く出ていても買わないし、そもそも大きなお金を動かすことに

病気かって思うくらいビビってしまうんですよね。


そして、結果的に高い時に高いものを買うはめに…。

そんな自分は嫌なので、少しずつ矯正中です。




一方、空気さんはというと

普段は質素に生活していますが、家電や大きな買い物をするのが上手です。

いろいろ情報収集しておいて、安い時を見逃さないところがすごいと思います。



・・・ま、私からすると時に

「それ、今必要?」

っていう買い物もありますし、買って満足するのか

玄関先に袋のままポーイ…していることもあります。




その辺は、私の倹約精神?で精査が必要です。

もちろんこれは、家計を同じくする夫婦だからね!




本当に人の価値観は多種多様。

その価値観のぶつかりが「ケンカ」に発展します。





話がだいぶそれましたが、ふたりの最初のケンカ

それは、私の「進路」に関して起こりました。




大学卒業間近に空気さんと出会ったのですが、

私はそのころまだ就職先が決まっていませんでした。



そこで、両親の勤め先にフリーターのような形で

働くことを考えていました。

両親も、働き手が足りないのが悩みだったこともあり、喜んでくれました。




・・・当然、空気さんもこの報告を喜んでくれるはず。

と私は勝手に思い込んでいました。

でも、私の淡い期待は彼の一言で無残に砕かれてしまいました。


「私さんは、もっと社会を見ようとは思わないの?」




…今考えると、至極全うで客観的な判断だなと思います。

でも、当時の自分は自分に自信がなくて

そんな自分を、もろ手を挙げて受け入れてくれるところがあるならそこでいいや、

という安易な考えをしていました。





そこで私は、自分の両親をとるか

それとも、婚約者を取るかの葛藤にさいなまれることになりました。




そもそも、想定していなかった否定に

ショックで彼を理解することができませんでした。






結局は、これから先長い人生を共にする空気さんの言葉を取りました。

彼は、私の可能性を信じて応援してくれたのだと感じています。



それから1ヶ月も経たずに、私は就職することができました。

内定は、卒業式の翌日という滑り込みセーフ?




一番に空気さんに報告し、

一緒に喜んでもらえた時の喜びを、

今でも忘れることができません。




空気さんがいなかったら、

そして、彼の言葉を尊重することができなかったら

今の自分はいなかったと思います。





これはケンカになるのか?

と思う方もいらっしゃるかもそれませんが、

少なくとも私の中では

「なぜそんなことを言うのか?」


本当に理解に苦しんだし、悲しかったしつらい体験でした。





でも、彼の真意は常に「私の為に」なんですよね。

空気さんが大人すぎて、私が子供過ぎて

ぶつかってしまっても何とか修復してくることができたとも思います。





今は私も少しずつ変わってきました。

今度は私も、「空気さんの為」

心を成長させていきたいと思います。





私の結論なのですが

ケンカ自体は必ずしも「悪」ではない。 ケンカは修復する力を互いに持っていれば、より関係を深めるきっかけになる。



・・・ま、でもニコニコ仲良く暮らしていきたいものですね~



今日は、私たちの初めてのケンカについてお話ししました。



▽たくさんあれば、ケンカにならないのに。笑



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男心と女心  [婚約時代]

さて、今日は初キスのお話し。

皆さんはどこでどんな風に、ファーストキスを経験しましたか?


私と空気さんは、二十うん歳まで恋愛経験なかった割に(むしろそのせい!?)

出だしこそは、そろそろゆっくりでしたが

途中からねじが飛んだように加速してまいりまして…。



これも、「恋は盲目」の恐るべき力なのでしょう。


誰にでも、身に覚えの1つや2つ、ありますよね~
(あってくれ~、頼む~)



ということで以下は、その回顧録かつ、ふたりの黒歴史です▼




初デートから、約ひと月後の3月末。

空気さんが再び、私の地元に足を運んでくれました。

今回の目的は、私の家族との「顔あわせ



男性にとって、『娘さんを下さい!』的な挨拶を想像する顔合わせ。

本当に緊張ものですよね。

…おそらく、空気さんも多少は緊張していたことと思いますが

それ以上に初キスへのものすごい意欲を感じた私でした。笑




その辺が男心女心の違いでしょうね。


あくまで一般論ですが

男は「体」から親しくなりたくて、

女は「心」から親しくなりたい。



その違いをひしひしと感じました。

もちろん私も、空気さんのことが大切だし

キスくらいいいかな~と思いましたよ。

好奇心もありましたし。



でも、もっといろいろ話してお互いを理解し合ってからでもいいのでは?

…とちょっとそのあたりは冷静になるわけです。



この男心と女心、どっちが大事なの~ってなります。


私なりの結論を言えば、

どっちも大事よね~!!!

てことになります。



完全に相手をシャットアウトして、自分のやり方に従わせるのは難しい。

相当、懐の広い人じゃないと関係がぎくしゃくしてしまうはずです。



それよりは、お互いに「譲歩」しあって妥協点を探り合うことです。

それはもう、単なる妥協から「思いやり」になり、最後は相手への『愛情』になります。



良いコミュニケーションとはまず、相手を受け入れるところからですよね。






・・・ということで、私も空気さんの熱い思いを受け止めました。笑

「顔合わせ」前にふたりで落ち合って、時間をつぶしつつ散歩。

これまたいい雰囲気です~


雰囲気に流されて、ついつい私の口が滑ってしまいました。

「空気さん、ハグして?」



…もうこれは、私が誘ってるじゃ~ん て思いますよね。笑

ハグ→キスの流れは、恋愛ドラマの鉄板ですし。

でも、その時の私は本当に「抱擁」が欲しかったのです。




そこで空気さん、私のリクエストに応えて優しくハグしてくれました。

ちなみに場所は、ちょっとした公園のような場所です。



そこで、おバカな私はやっと気づきました。

「あっ、しまった。これはキスしないといけない流れなのか…」

内心、大きなミスをしでかして焦ります。




一途に、そして勇猛果敢に初キス奪取に挑戦する空気さん。

顔が近づいてきます。

私は、恥ずかしさと焦りでわけのわからないことを言いました。



「えっ、えっ。 目をつぶったほうがいいのかな? ねえ、目をつぶったほうが・・・?」  

  
さっさと観念して、空気さんに身をゆだねればいいものを…。



そんな私の言葉をさえぎるように、静かに優しく

ちゅっ…

とバードキス。




もう私は恥ずかしすぎて、顔から火をふきそうな自分をごまかすため


「ファーストキスって、想像以上にあっけないんだね~」


とロマンスのかけらもないコメントをしました。




空気さんは

「そんなものだよ」

とニコニコ受け止めてくれました。



これが私の初キスでした。

そのあとこの公園で、もうちょっとディープなキスを体験するのでした。笑




・・・って、「顔合わせ」前になにやってんのよ!!

ふたりともほくほくしたお芋さん状態で、食事にいきましたとさ。




あ~もう、書きながら思い出して恥ずかしい。

娘を抱きしめつつ、身もだえする私でした。



▽このキスも、たまに欲しくなる。私って浮気者。笑



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